そろばんのメリット、効果
- 計算力
そろばんを続けることで計算力が身に付きます。 1つ数字を読み間違えると正しい答えを導くことが出来ないため 注意深く数字をみるトレーニングが自然にできます。- 数字に対する興味・好奇心が生まれ、数の仕組みを発見する楽しさを見つけられると理想です。 こういった習慣から、基礎的な計算力が向上し算数が好きになるきっかけになります。
- 集中力
計算は本来ゲーム感覚で出来る楽しいものです。課題を時間内に出来るように集中しますので、楽しみながらも必要な時には集中できる力が身に付きます。- そのように時間を意識する力がつくことで、脳が集中力を発揮することができます。普段から一定の成果をあげる訓練を積むことで、学校の勉強や将来的に役立つ力を身につけることができます。
- 想像力
通常計算は左脳のみで処理されるものですが、問題解決・発明などのひらめきは、右脳から発生するといわれています。そろばんを学習することで、右脳は活性化され「ひらめき」力を養うことができます。- 目で見て計算を行うだけでなく、あんざんを習得することで、想像し記憶し、またイメージの中で珠を動かす…この工程により右脳を鍛え、想像力の向上が期待できます。コンピューターの発達でより人に求められる想像力は、そろばんに限らずあらゆる分野で役立たせることが可能です。
- 記憶力
- 記憶には2種類あり、同じ計算でも、左脳を使う算数式暗算と右脳を使う珠算式暗算では、記憶の仕方に大きな違いがあります。
- 右脳を使う珠算式暗算では、記憶したものが写真のようにイメージで頭に残るため、長期的に記憶として残りやすくなります。また、国公立大学へ進学される方もそろばん学習経験者が多いと言われています。右脳の働きが活発な幼少期から取り組むことで、これらの能力を身につけることができます。
- 目標達成力
- そろばん学習では教室の仲間や他塾生と競技大会などで競い合うことが多くなります。
- 自然と「人よりも早く、間違いなく計算したい」という気持ちが芽生え、目標を立て実行する力、向上心が身に付きます。
- 情報処理能力
- インターネットの発達で、私たちの周りには膨大な情報が溢れています。膨大の情報の中から、必要な情報をいち早くキャッチし、処理する能力はこれからの未来を担っていく子供たちには欠かせない能力です。数字をミスなく読み取り、右脳で高速に処理をし、左脳で正確な数字情報に変換してアウトプットします。このインプットからアウトプットまでを繰り返し訓練することで、情報処理能力を育てていきます。
- 数字処理能力と文字処理能力は、将来のために身につけておきたい能力のひとつです。
そろばんを始める時期について
未就学
基礎学力が低い時期は、教え方、内容に制限があります。
数字に興味があるようであればそろばんを理解できるでしょう。
そろばん嫌いにならないように楽しめる範囲で教えてあげるのがポイントです。
小学校低学年
学校で算数の知識も入ってくるので、そろばんを始める、最も適した時期になります。
脳の成長と共にそろばんあんざんに親しめるので、身に付きやすく、また会得した能力が年をとっても劣りにくいと言われています。また教室の通うことは、他の生徒とのコミュニケ―ションや刺激、意識改革により上達にメリットが出やすいのです。
小学校高学年
お子さんが興味を持っているなら、始めるにあたって遅すぎることはないので、オススメします。ある程度の基礎学力があるので、始めれば非常に伸びが早いのが特徴です。
やる気次第では、先に始めた子にどんどん追いついていくことも多いです。